- ヘアカラーをしている時に、かゆみ、赤み、腫れ、かぶれ等を感じた
- 放置時間が終わってゆすいでもらってる時にむせる、苦しい
上記が思い当たる方は、はヘアカラー剤に含まれるジアミンが引き起こす、ジアミンアレルギーです。
ジアミンアレルギーになると、その後もヘアカラーを続けると悪化してしまい、一般的なカラー剤ではもう染めることができなくなります。
アレルギーになっても、安心して白髪を染める方法をご紹介。
この記事で紹介するものの中から、自分に合う方法で白髪染めをしましょう。
ジアミンアレルギーとは。なぜ起こるのか
ジアミンは、ヘアカラー剤に配合されている染料です。このヘアカラー剤を使用してヘアカラーを繰り返し行うことにより、ジアミンアレルギーを引き起こす可能性があります。
アレルギーを起こさないよう、使用前にパッチテストを行ったり、多くの美容院ではヘアカラー剤が頭皮に直接つかないように塗るなどの工夫がされています。
アレルギーを発症する可能性は人それぞれで、突然アレルギーを発症することもあります。
一度アレルギーを発症したら治らない
一度白髪染めでジアミンアレルギーになった場合、染める間隔を空けたからと言ってアレルギー自体が治ることはありません。続けると悪化してしまいますので、ジアミンが含まれたヘアカラー剤は使用しないように注意しましょう。
アレルギーでも使える白髪染め3つ紹介
基本的には下記の3つになります。この中で記事を読んで気になったものを使ってみてください。
- ヘアマニキュア
- カラートリートメント
- ヘナ
ヘアマニキュア
髪の毛の表面キューティクルをコーティングすることで白髪が染める方法です。黒髪に対して発色するということはなく、白髪部分にのみ色が付きます。
頭皮につかないように塗布しますので、頭皮への負担がなく、髪にハリ・コシ・ツヤが生まれます。
ジアミン入りのヘアカラー剤とは違い、毛髪内部まで発色するわけではないので、1か月程度で色落ちします。髪が細い、柔らかい人に向いています。
カラートリートメント
カラーとトリートメントが両方同時にできます。髪の表面に色をつける程度のもので、色落ちが早いです。定期的に短いスパンでの染めなおしが必要ですが、頭皮には基本的に優しいです。
染めなおす間隔は商品によって違うので、商品ごとに確認しましょう。
商品によっては目立つところに記載がなくてもジアミンが入っている商品があります。カラートリートメントに興味がある方は、裏面の成分を必ず見てジアミンが入っていないものを選んでください。
ヘナ
植物のヘナを粉末にしたもので染める方法です。ヘナ白髪染めには大きく分けて3種類あり、ヘナ100%と、へナとインディゴ配合、ヘナとインディゴ配合+他ハーブ。植物の優しい成分で白髪を染めるので、頭皮や髪に負担がありません。
使えば使うほど髪の毛が健康に。ヘナ100%は濃いオレンジ色、インディゴ配合だと濃い茶色~黒に染めることが可能です。白髪部分にのみ色が入ります。
ただし、植物アレルギーの可能性が起きる可能性があるため、必ず使用前にパッチテストを行いましょう。
気になるものはありましたでしょうか。
ヘナに興味があるかたはこちらで詳しく解説しています。
私がジアミンアレルギーを起こしたときは、カラートリートメントとヘナ両方を試して、ヘナを愛用しています♪
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